高速バスを楽しむ方法② [移動手段]
昨日、高速バスを利用して仙台まで行ってきたのですが、まー、ちと考えることがありまして。
先日も書いたように、今、高速バスは中距離の国内旅行では選択肢の一つにはいれておきたい移動手段なんですが、実際どの程度理解されているのかなぁと。
バスの魅力はなんといっても値段の安さ。東京から関西まで4~8000円、東京→仙台も5000円少しあればいけるわけなんですが、安いのには安いなりの理由はあるわけで……。
いわゆるスタンダードと呼ばれる、通常のバスでは、座席にリクライニング機能ぐらいはついていますが、足下が狭く、4列シートですから少々窮屈です。
特に長距離夜行バスなどの場合、ここで寝るというのは、ある程度の若さや体力が必要。
まあ、私の場合は、仙台や名古屋なら問題なし、大阪になると、ちときついかな? 神戸になると、かなり疲れます(笑)。
バス会社もいろいろ考えていまして、4列シートながら、足下を広くとってくれているキラキラ号のようなバスもありますし、いわゆる3列独立シートというプチ豪華仕様、コーヒー飲み放題だとか、トイレ付きだとか、様々なサービスを売りにしたバスなんてのもあります。
なぜこんなことを書くのかというと、昨日の仙台からのバスで、小さなお孫さんと、お婆ちゃんという組み合わせのお客さんがいまして、辛そうだったんですよ。
幸い、子供は泣いたりはしゃいだりすることなく、おとなしくしていたんですが、お婆ちゃんは気分が悪くなったらしく、「うー」「あー」とうめく声が車内で聞こえると、周囲に緊張が走ったりしてね。
そんなわけで、バス旅行も楽しいのですが、目的と自分の体力や体質と相談しながら、上手に活用して欲しいと思います。
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