うましくに戦争 [私的雑事]
今日のニュースでやっていたんですが、宮城と三重が「うまし国」というキャッチコピーを巡って、知事同士の論争になっているそうですね。
なんでも、宮城が「「美味(うま)し国 伊達な旅」というキャッチをつけたのですが、実はその前に三重県が「美(うま)し国、まいろう。伊勢・鳥羽・志摩」というキャッチを使っていたのだそう。
もともと、日本書紀において「是神風伊勢国則常世之浪重浪帰国也、傍国可怜国也。欲居是国。」という文章があり、ここにある『可怜国』というのが『うまし国』と読むんだとか。
ただし、可怜(うまし)という言葉は、美しいとか素晴らしいという意味が強く、キャッチコピーでも、三重県は「美し国」(うましくに)、そして一方の仙台は「美味し国」(うましくに)と、字が違うんですよね。それがまた面倒なようで……(笑)
美味し国…という部分では、宮城は牛タン、ササニシキ、牡蠣などなど。しかし三重も伊勢エビ、松阪牛がある……。
美し国…では、伊勢・志摩の三重に、松島・蔵王の宮城と、どちらも捨てがたいんだよねぇ。
まあ、俺は部外者ですので、どちらの県の「うまい」部分も楽しみたいと思います。
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