高速バスの新しい発見 [移動手段]
以前は、もっぱら新幹線を使っていたのだが、最近は前日から夜行バスを使って旅行をすることが多い。
行きはバスで、帰りは電車(新幹線)で…というのが、最近のパターンだ。
夜行バスというと、これまでは安いけど疲れが取れないというのが相場だったのだが、ここ最近の高速バスの充実ぶりというのは、目を見張る物がある。
例えば、大阪まで4000円を割る低料金でいけるバスもあれば、いわゆる3連独立シートという、ゆったりと足まで伸ばせるような椅子で、トイレはもちろん、珈琲まで飲み放題なんていう豪華なバスもあるのだ。
バスの利点は、なんといっても、朝の6~7時頃に目的地に着くので、そこでの時間がたっぷり楽しめるということだろう。
俺は、例えば大阪などに行くときは、6時に大阪に着いて、すぐに漫画喫茶に行き、情報を仕入れたり、横になって休んだりして、予定を確認するという方法をとっている。
あるいは、わざと名古屋で下りて、早い時間のアーバンライナー(難波・名古屋間)に乗り換えたりもする。
バスは禁煙なので、それが不満といえば不満なのだが、そのかわり、サービスエリアに停車したときの一服は格別だ。
夜の人気のないサービスエリアの風情もまた特別なものでもあります。
とはいえ、往復バスというのも身体に堪えますので、帰りは新幹線でさくっと帰ってきちゃいますけどね。