さらばブルトレ

あたしゃ基本的に旅好きではありますが、鉄っちゃんではないのでねー。
先日廃止になった「銀河」に乗ったことはないですし、あそこでぞろぞろ写真を撮っていたヲタクさんたちには、「だったら普段から利用しろ！」っていいたくなったんですけどね……。

ただ、新幹線以外の特急列車ってのは、これがなかなか風情があっていいものでしたね。
子供の頃は、新潟に住んでいたので、新幹線ではない「とき」という特急、あるいは「佐渡」なんて急行にはよく乗っていました。

車窓から流れる景色。
窓を開けて頼む駅弁とお茶。
なかなかああいう風情ってのはいいものです。




ただねー、今は正直、新幹線も安くなったし、バスも快適になったし、ああいう風情を割高になっても楽しみたいって人は多くはないんだろうねー。
一抹の寂しさは感じます。




バナーが少しダサいけど、食べてみたらめちゃくちゃ美味しかったよ～↓

さあ北海道旅行の季節です！

いやー、某テレビ番組見てたら、めっちゃ行きたくなりました。　十勝スカイロード！！
並行して走る国道が、信号も少なく渋滞もないので、地元の人が誰一人使わないという高速道路。

いや、実はこの道東自動車道って一度走ったことがあるんですけど、これがまたずーっと走ってて対向車が３～５台しかないという天国道路なんですよ。
これもガソリン税で作られているのかと思うと、悔しさもあって走りまくりたいと思うんですよね。
いっそのこと、全国の無駄道路をドライブする旅行なんてあってもいいのかもしれないっすね。




あ、いや、北海道です。
旅の窓口で見る限り、新規、もしくはリニューアルされたホテルが結構あるみたいで、ちょっとそそられるんですよ。
もともと、北海道ではリッチに楽しむなら「札幌ルネッサンスホテル」、コストパフォーマンス重視なら「ドーミーイン札幌」あたりが定宿だったんですわ。
でも、ラマダや仙台では快適なリッチフィールドなども出来、安いトコではブルーウェーブインなんかも出来ているようなので、泊まり比べも（オフシーズン料金なら）楽しそうだと思いましてねぇ……

スウィーツ

基本的にスウィーツっていうと、東京なら自由が丘とか、関西なら神戸といったあたりが思い浮かぶんですけど、今回行った京都もスウィーツ王国です。
抹茶系や和菓子はもちろん、ケーキなんかも実に美味しい店があるんですよね。




古くからの国際観光都市だけに、喫茶店もケーキ屋さんも、日本ではかなり古い時期から出店していたんでしょうし、伝統の和菓子の技法と洋菓子をミックスさせた新しい味の追求にも熱心だったんでしょうね。




いや、ほんとに京都っていい街です。

新幹線vsバス

京都、非常に楽しかったです。
今回のテーマは、「アラデン」の旅ということで、嵐山電鉄だったかな。小さな路面電車をフル活用して、散策をしてきました。
あいにく天気は雨だったり、小雪だったりと、非常に寒かったのですが、リゾート旅行ならむかつく天気も古都では風情に変わるものだったりしますね（負け惜しみ？）

おかげで、金閣寺で頂いたお茶（抹茶・和菓子つき）が美味かったこと……。




ただね、問題は帰りの新幹線ですわ。

今回は、行きは夜行バス。帰りは新幹線にしたわけなんですが、新幹線……確かのぞみで13000円ぐらいです。
日本一の黒字路線であり、本数も多く、早い。
これは便利なのでしょうが……高い（苦笑）




そして高いだけじゃなく、狭い。
東北新幹線に比べてもかなり狭く感じましたね～。

もちろん、熟睡なんてできるわけがない。
いや、グリーン車に乗ればいいのかもしれないけどさ、あれはやっぱコストパフォーマンス考えると、ビジネスユースだよね。
確かに時間はかからないんだけど、今回の旅行においてのメリットはそれだけだった気がします。




時間的な余裕があるならバスにしたいし、金銭的に余裕があるなら飛行機のほうがいいなあ。
まあ、手軽で便利っていうのはやっぱり美味しいんだけどね。

京都にいってきます！

今回は、２日間ほど、まるまる京都散策を楽しんできたいと思います。
京都好きなんですけど、いままでどちらかというと街を中心に遊んでいるので、もう修学旅行のようなベタな観光をしたいと思っています。

銀閣寺、清水寺、南禅寺で湯豆腐食って、宇治まで足を伸ばして…って感じですかね。

しかし、ガイドブックなんぞを見ちゃうと、ほんとーにいろいろ行きたいところが出てきて目移りしますね。
いずれ京都移住したいな～でも、よそもんには冷たいっていうしなーー。

煙草とコーヒーと文庫本

俺の旅行にいくときの必需品です。
最近では、ＪＲ東日本も完全禁煙になってしまいましたが、元々、車窓を眺めながらコーヒーを飲み、紫煙をゆくらせることで、旅への期待をふくらませるってのが、俺のパターンでした。

もちろん、タバコの煙が苦手な人に配慮するのは当然ですが、昨今の病的な「煙草狩り」「嫌煙ファシズム」ってのは、非喫煙者のためというより、喫煙者をバッシングしたい人たちが嗜虐的嗜好を満足させるためにやってる感じがしてイヤですねぇ。

ホテルへのクレーム、JRへのクレームでも、「煙草の匂いがする」ってのが、多いんですが、嫌煙屋（非喫煙家ではありません）ってのは、わざわざ喫煙車に隣接する車両を指定して文句を言う輩までいるわけですから、もう嫌がらせの為のクレームなんですよ。
嫌煙ブームの火付け役となった健康増進法だって、全面禁煙ではなく、分煙の徹底をうたっているんですから、お互いに配慮しあって、優しい関係を作りたいっすよね。

ホテルへの苦情

どのホテルと名指しするわけではないが、居心地の悪いホテルというのはあるものだ。

まあ俺などは、ビジネスユースが多いので、荷物を持って部屋に運べとか、環境がどうのこうのとかというクレームは全くないのだが、騒音にだけはクレームをつけたい。
まあ、騒音というより、壁の薄さってヤツですね。

まあ、これはホテルの構造によるので、グループでまとめるのはどうかと思うのだが、俺が「ドーミーイン」を好むのは、ひとえに隣の部屋や廊下の音が気になることがないからだったりする。
特に、ドーミーインナンバは、いわゆるマンションタイプの作りで、大浴場へ向かうときは寒いぐらいなのだが、その分、部屋のプライバシーは完全に守られていると思う。
逆に、少なくとも俺の個人的な実感での話だが、「東横イン」の壁は薄いような気がする。

それと、最近ではＰＣやＤＶＤデッキの貸し出しをするホテルが増えてきたが、このサービスがあるだけで、リピーーターになってしまう。
逆に「レンタルＰＣありますか？」と聞いて「なんですか、それ」と言われると、サービスの有無は仕方ないにせよ、近場のネットカフェぐらいは案内してくれよと思うんだよね。仮にも「ビジネスホテル」なんだからさ。

おくればせ…謹賀新年！

というわけで、今更（９日）なんですが、あけましておめでとうございます。
今年も、沢山の旅に出かけたいと思っていますので、どうぞおつきあい下さいね。

とりあえず、今年は一度福岡あたり、できれば沖縄なんてところに行ってみたいと思ってます。
福岡は何度かあるんだけど、ここ数年行ってないんでね～。
あと、沖縄はなぜか行ったことがないんですよ。その先の島には行ってるのにねぇ……。

さて、去年はけっこうバス押しといいますが、長距離夜行バスをずいぶん紹介してきたのですが、今年もバスにはずいぶんお世話になると思います。
今年考えているのは、ツアータイプのバスね。
近場…伊豆や水上あたりもいいですし、京都あたりに新幹線でいって、地元の旅行会社のツアーバスなんてのを利用して、一気に観光しちゃおうかな～なんてことも考えています。

今までは、レンタカー利用が当たり前だったんだけど、京都みたいな場所だと、駐車場もないし、ガソリンも高そうだしね。ローカル線とバスを利用して、効率よくまわりたいなぁなんて思うわけですよ。

ということで、今年もよろしくおねがいします。

セルリアンタワー東急ホテル～ベタを楽しむ～

（画像失敗したっぽい）

ベタは恥ずかしい。
キザはださい。

それはわかるんだけど、クリスマスぐらい、似合わないことを承知でベタを楽しむのは悪くない…と思う。

確かにコストパフォーマンスを考えると、ばかばかしい話なんだけど、イブに道玄坂のホテル街を空き部屋探しで右往左往するほどみっともないこともないわけで……（笑）

で、そんなカップルを見下ろしながら優越感に浸りたいなんてイジワルな人にオススメなのが、渋谷のセルリアンタワー。
まあ、渋谷という繁華街ではひときわ目立つ、そして綺麗なホテルだし、部屋から見える夜の眺望も悪くない。
部屋代、食事代などは、高めではあるのだが、イブにケチケチするのもみっともないｗ

まあ、たまにはバシっと決めて、素敵なイブを演出するぐらいのテラいはいいんじゃないかな。

あ、ついでにいうと、こういうホテルは、つきあいたい女の子を落とすためではなく、今の彼女や奥さんのために使うことをオススメ。
倦怠感、惰性なんざふっとぶほど、お互いに相手を思いやれ、新鮮さを楽しむことができますぜ。

リッチモンドホテルグループ

リピート率80％……リッチモンドホテルホテル（旧ロイネットホテル）が元気だ。
福島、山形、松本なども来年開業予定だそうで、ＡＰＡや東横インと肩を並べている。

俺も、仙台ではリッチモンドがお気に入りでよく使うのだが、このホテルの特徴はビジネスホテルには珍しい広々とした居住性につきると思う。
ほとんどのシングルルームが15m2を越えており、バスルームも広いとは言わないが狭さは感じない。
テーブルは広く、ネット環境が完璧なので、仕事もできる（パソコンの貸し出しもできる）。椅子も、座り心地のいいものが用意されているし、消臭剤、空気清浄機も備え付けてある。
それでいて、宿泊料は同等ホテルと同じかそれ以下なので、ビジネスホテルとしては、ほぼ完璧なのである。
これでドーミーインやＡＰＡのように、温泉大浴場でもあれば最高なのだが、さすがにそこまでは望めないだろう。

だが、ここ数年、超高級シティホテルが元気な影で、耐震偽装問題などの煽りをうけ、元気がなかったように見えるビジネスホテルが、しっかりと息を吹き返し、下手なシティホテル以上の居心地、あるいは仕事のできる環境を整えてくれているのはありがたいとつくづく思う今日この頃だったりするのです。